【ゾンビ映画覚書・ネタバレ】新感染
※めちゃくちゃネタバレ。注意
邦題:新感染 ファイナル・エクスプレス
原題:부산행
(「釜山行き」)
公開:2016年(韓国、日本では2017年)
上映時間:118分
製作国:韓国
オフィシャルサイト:http://shin-kansen.com/
動画配信:hulu
ティーザー:
『新感染 ファイナル・エクスプレス』BD&DVD発売記念予告編
監督:ヨン・サンホ
(アニメ監督。同監督によって『新感染』の前日譚である『ソウル・ステーション/パンデミック』(2016年)という作品も脚本・監督されている。)
脚本:パク・ジュスク、ジョースーク・パーク
あらすじ:ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士・・・果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は・・・。
(公式サイトより引用)
特徴と感想:日本語タイトルの「うまいこと言うたったぞ」感に腹立って劇場には見に行かなかった記憶があるけど、見に行ってもよかったなぁとネット配信で見てから思った。なんせゾンビの勢いがすごい。『28日後…』でも「走るゾンビ」の概念はあったけどこの映画のゾンビはとびかかってくる。全力疾走のゾンビが見れるのはかなりレアなんじゃないかと思う。もうめっちゃ走るし速いしあり得ん角度で跳躍するしガラスは頭で余裕で割るしゾンビの勢いという部門でいうとかなり高い順位にいる作品だと思います。『ウォーキング・デッド』のスピンオフのトーク番組の『トーキング・デッド』で「腐りたてのゾンビのほうが速いイメージがある」っていう話があったけど、『新感染』ではまさに感染→ゾンビ化までの間が短いから腐りたてだからめちゃくちゃ速いのかもしれないですね。実際のことは知らん。
ストーリーについては生きてる人間が最悪です。バス会社のおっさんは死ぬべくして死んだし人類は滅んだほうがええ。『クワイエットプレイス』もそうですけどこういうスリラーもので家族愛とかが出てくると一気に冷めちゃうな。
血の量:多い。内臓もバンバン出ます
武器:銃火器類なし。ガムテープとかをぐるぐる巻いた腕。バット。新幹線内で得られるもの。おじさんがめちゃくちゃ強い。おじさんさえ最後まで生き残っていれば…
・ゾンビについて
呼び方:「あいつら」「感染者」
ゾンビって使わなかった記憶。
現れ方:突然町に現れる(原因:製薬会社)
発症の仕方:噛まれる。爪などで引っかかれても大丈夫。噛まれてすぐ発症する。1分以内ぐらい?
倒し方:基本的に殺してない。主に移動するためにはねのけてるだけで倒せてない。
速さ:めっちゃ速い。全力疾走で飛び掛かってくる。とにかく速い。28日後より速いかも。
見た目:血まみれ。感染の初期症状として、血管が皮膚から透ける、爪の先が壊死して黒くなる、指先足先の壊死など。
特徴:暗闇だと人間を視認できない。音だけに反応する。直前に人間に襲い掛かっていてもトンネルなどで暗闇に入って見えなくなると認識できなくなる。匂いなどには反応しない。